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●取扱いの簡便と測定精度の高いことで、ロックウェル硬さ試験機は広く使用され、単に金属材料ばかりでなく、プラスチックの試験(JISK7202)等にも応用されています。|●本機は負荷軸に新機構を採り入れ荷重系の安定性を誇っています。

●原理はロックウェル硬さ試験機と同様ですが、試料に与える試験荷重を軽くして、薄い板状材、窒化、滲炭層、比較的大きい荷重では破壊のおそれのあるもの、極めて小さな断面、あるいは端縁に近い個所、大きい痕跡を残してはいけない製品、および極軟材などの測定に適切なよう設計されたものです。

●原理はロックウェル硬さ試験機と同様ですが、試料に与える試験荷重を軽くして、薄い板状材、窒化、滲炭層、比較的大きい荷重では破壊のおそれのあるもの、極めて小さな断面、あるいは端縁に近い個所、大きい痕跡を残してはいけない製品、および極軟材などの測定に適切なよう設計されたものです。|●なお本機は密閉防塵形となっているばかりでなく、測定操作を容易にして、能率向上のための工夫がほどこされています。

●本機は3R形を密閉防塵形にして、精度の永続を計ったほか、全体の操作を容易にして、能率を増大しました。|●改良点は次の通りです。|●■ダイヤルのセット調整リング|●測定者の親指で軽く、速やかにセットできます。これはプーリが本台中に内蔵されリングを回すことでケーブルでゲージに結ばれます。|●■試験荷重負荷バー|●これを下に押すと試験荷重レバーの下降が始まり、ダッシュポットの速度に従い徐々に荷重が加えられて行きます。|●■試験荷重除去ハンドル|●このクランクハンドルを手前に引けば試験荷重が除かれます。|●以上の操作個所を機体の前面に集中したことによって操作が容易になりました。豆電球(電源100V)は試験個所の照明とともに、電球の点滅により試験荷重の完全負荷確認の信号をも兼ねています。本機ではダッシュポットを内蔵いたしました。

●ロックウェル硬さ試験機は極軟質材から超硬質材に至る極めて広範囲にわたる硬さ測定を簡単、迅速にできることから、各種硬さ試験機のなかでも最も広く使われています。|●本機は3NR形(手動形)の長所をそのまま活かし、荷重の負荷と解放を独自の新機構による自動化に改良、操作性と測定精度の安定性を向上しました。|●○荷重保持時間はダイヤルにより任意(0~30秒)設定できます。

●操作簡便、且つ高精度の硬さ試験機として60年来広く使用されている油圧式標準形で、荷重は手動油圧ポンプで負荷します。|●本機は通常、レール、スプリング、鋳物、鍛造物、及び構造材など素材の試験に主として使われ、特に金属組成の粗い鋳物等にはその大きい圧痕が重要な意義を持ちます。それは不均一な試験表面を平均化するからです。|●荷重は3,000・2,500・2,000・1,000・750及び500kg fを任意に採れるよう重鍾が分割されており、球圧子は10mmと5mmが被試験材によって使いわけられます。|●載物台昇降用ハンドル部には、昇降操作を軽快にするためのスラストボールベアリングを特に使用しています。

●本機はダイヤル指示形ショア硬さ試験機として愛用されているものです。|●機構はC形より長くて重いダイヤモンドハンマを用いていますが,落下高さを19mmとし,C形とほぼ等しい衝撃エネルギーを発生し,反跳はその最高点において捕捉され,硬さ値Hsは自動的にダイヤルに指示されます。|●大形のものや重い試料の試験には,計測筒を機枠から取リ外して手持ち測定することもでき, 測定範囲の広汎なこと,試験痕跡が極めて微小なことは勿論,取扱いの簡単,試験の迅速などの特長があり世界的に広く使用されています。

●最近における機械類や構造物の大形化は顕著なものがあり, したがって大形部品の簡便・迅速な検査法の必要性が高まってまいりました。|●本機はダイヤル指示形(D形)の長所を活かし,できるだけ携帯に適するよう小形に設計されたものです。 しかも小形化のためにありがちな精度の低下はなく,標準形の精度を十分に確保し,また,手持測定時における安定性の向上が配慮されています。簡易な操作性。軽量化と相まって現場において真価を発揮しています。|●便利な口金|●口金をダブル式にしてギヤの歯底やフォーミングロール或いは小さい谷部,凹面部の試験には外側の口金をはずすだけで使用できるよう独特の考案が施されています。